私のうつ病ライフの年表とグラフ。私の場合はこんな流れでした。

今日は、うつ病になった私の、マイうつヒストリーを「地球の歴史年表」みたいに書き出してみることにする。(年表も半日かけて作ってみたので、お時間のある方は、ぜひクリックしてアップで見て~↓)

以下が、それぞれのシーズンの説明。

ーーー

■1971年12月〜2011年3月

【紀元前】

陽気で愉快なお気楽人生を、40年ほど送っていた。

ーーー

■2011年3月〜

【イントロ期】

ある出来事を境に、うつ病を発症。体がダルい、頭が重い、仕事のペースが落ちる、涙もろくなるなど、心身の異常を感じ始める。

靴下が自分で履けなくなり、慌ててメンタルクリニックを初受診。

ーーー

■2011年4月〜

【フリーズ期】

頭がフリーズし、機能停止。ほぼ横になったまま半年を過ごす。トイレは這っていき、食事は与えられたものを、味も分からず飲み込むようにして食べた。得体の知れない不安は感じるが、それ以外の感情は無い。思考能力も無い。家族以外の人との接触は無く、家族ともほぼ話せない。生命力は人生の中で最低。

→2011年8月、小さい犬が家族に仲間入り。少しずつ感情を取り戻し始める。

ーーー

■2011月11月〜

【第1次暗黒期】

フリーズから10パーセントくらい脳が復旧。しかし思考能力が少し戻ってきたことで、脳の認知機能の低下で「頭が悪く」なっていることに気付き、慄然とする。恐怖と混乱で、毎日泣きながら暮らす。エンドレスに続く罪悪感に苦しむ。
どもるようになり、会話も満足に出来ない。入浴が出来ない。家事が出来なくなっていることに気がつく。服薬の副作用にも苦しめられ、この頃から自死を考え始める。

ーーー

■2012年7月〜

【素人うつサーファー期】

うつ病の具合が小康状態となり、体調や気分の波はあるものの、暗黒期よりは良くなってくる。しかし、うつサーファーとしてはまだビギナーのため、うつの波を乗りこなせず、波に飲まれて苦しむ日々を過ごす。希死念慮(自殺願望)は消えず。

→2回、軽い事故を起こす。クルマの運転を辞める決意をし、愛車を泣く泣く手放す。
→2012年9月、徒歩で家出、夜になり家族に保護される。
→2012年9月、身内から「うつなんて仮病!」発言で爆撃される。以降、何年もその言葉に苦しめられることになる。
→2012年9月、家族が看病疲れから居眠り運転、交通事故を起こす。

ーーー

■2012年10月〜

【フライング期】

そんな危うい状態なのに、無理やり治ったと信じ込み、うつ病なんて無かったことにして社会復帰してしまう。しかし、治ってないのですぐにオーバヒートし、敢え無く3ヶ月(実働2ヶ月)で撃沈。

ーーー

■2013年1月〜

【第2次大暗黒期】

第1暗黒期よりもハードな不安と恐怖と混乱の日々を過ごす。一度社会復帰して挫折したことで、罪悪感がさらに強くなる。加えて増薬による全身の痛みが発生し、杖やカートが無いと歩けなくなる。あまりの辛さに、通院していたメンタルクリニックに不信感を持ち、自己判断で通院停止。何度か自死しそうになる。

→この頃から友人の横水さんと出来る限り会うようになる。
→2013年11月、横水さんの強い勧めで精神科病院に転院。

ーーー

■2014年11月〜

【セミ期】

うつ病の症状が大暗黒期よりは少し良くなる。地中で待つセミの幼虫のように、いつか世の中に出られる日を、じーっと耐え忍びながら待つ日々を過ごす。長い長い時間を過ごしながら、自分がうつ病であることを徐々に受け入れ、固執していた過去を諦め、療養ライフを受け入れるようになる。

→2014年11月、主治医が現在のK先生になる。

ーーー

■2016年6月〜

【中級うつサーファー期】

うつ病の症状が小康状態となる。体調や気分のアップダウンはあるものの、うつの波乗りに以前よりはだいぶん慣れてきた感じ。もちろん波に飲まれる日もあるが、ダメな日はそんな日もあるさ、と少しずつ諦められるようになる。

→2016年春頃、必要な用事以外の外出が少しずつできるようになる。
→2016年6月、日帰り旅行に行く。
→2016年夏、ようやく罪悪感と希死念慮を手放す。
→2016年12月、新幹線に乗って東京で観劇。
→2016年10月、認知行動療法を開始。
→2016年12月、このブログを始める。

ーーー

■2017年1月〜

【リカバリー模索期】

うつ病はうつ病で、私の中に存在するのは仕方ないものとして、出来る範囲でマイライフを楽しく、気ままに生きて行こうと思い、どうしようか考え中。←今ココ

ーーー

…と、年表を作って書き出してみたら、まもなく発病から5年と10ヶ月。私の人生の1割、13パーセントがうつなのだ。けっこうな割合だと思うので、グラフも作ってみた。

この綠の部分が「うつ時代」である。大変長い時間、うつの呪縛に拘束されていたものだ。

今もまだ治ってないけど、私は元々根性無しなので、うつをやり始める前に、これから6年以上うつ病やるんですよ、と知らされていなくて本当によかったと思う。

次はいったい、どんなステージが待っているのか分からないけど、この際、多少のデコボコ道は受け入れるので、ちょっとでも明るい未来だとありがたいな、と思っている。

そしてうつサーファーの私は、今日もサーフボードを抱え、うつの波を待ち受ける。

「来たよ、ビッグウェーブ! 今日は乗り切っちゃうよ!」

今後はそのくらいの心構えで、うつに対処していくつもりでいる。サーフィンはやったことないけど、そんなイメージで生きていくつもり。